温室効果: 熱がこもる地球

地球は太陽の見える光を受け取り、見えない赤外線で宇宙へ返しています。赤外線の目で見た地球、光を捕まえる分子の揺れ、宇宙から見たスペクトルの「CO₂の欠け」、宇宙へ光る高さ——温度を決める放射の出入りを、段ごとに舞台を替えて探索します。

はじまり · 1/7

宇宙から見た地球

地球の平均気温はおよそ15°C。ところが、太陽から受け取る光と同じだけを宇宙へ返す物体を計算すると、約−18°Cになるはずです。その差の33°Cはどこから来るのか——これがこの探検の問いです。まずは入ってくる側から。届いた太陽の光のうち約3割は、雲や氷、雪に跳ね返されて宇宙へ戻ります。この割合がアルベド(反射率)です。パネルで地表の種類を押して、地球のどこが光を返し、どこが吸い込んでいるかを探してください。

雲・海・雪を押し比べ、光を返す所と吸い込む所を地球の上で見つける。

地表の種類 — 押すと地球の上で光る
地球全体で跳ね返す割合
30%
吸い込む太陽の光
238 W/m²
大気が無い時の温度
−18.6°C
実際の平均気温
15°C
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